読書

前前前世からアナタを探して転生する少女の話「月の満ち欠け」【読書感想】

こんにちは、りとです! 今日は先日の出張中、ホテルで読んでた小説の感想を書きます。 この本、個人的にめっちゃ面白かったです! 月の満ち欠け 第157回直木賞受賞 作者: 佐藤正午 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/04/06 メディア: 単行本 この商品…

女性の「社会での生きづらさ」と男性の「アホさ」について書かれた「BUTTER」【読書感想】

こんにちは、りとという者です。 今日はタイトル通りかなり濃厚な小説を読み終えたので感想を書きます! 木嶋佳苗事件を下敷きにした「BUTTER」 BUTTER 作者: 柚木麻子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/04/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (…

【読書感想】東京五輪を控えた現代社会の闇を書いた小説「野良ビトたちの燃え上がる肖像」

こんにちは、りとです。 また考えさせられる小説を読んだので感想を書きます。お時間ありましたらお付き合いください! 野良ビトたちの燃え上がる肖像 作者: 木村友祐 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/11/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを…

【読書感想】「ドラゴンの塔」

こんにちは、りとです。 「ダンディだ」とか「紹介が上手い」とか褒めてもらえるのが嬉しいので、今日も調子に乗って最近読んだ小説の感想を書きますよー。 今回読んだのはナオミ・ノヴィクさん著の「ドラゴンの塔」です。上下巻あります。 ドラゴンの塔 上…

【読書感想】「明るい夜に出かけて」はラジオと創作の話だったので沁みた

どうもどうも、りとです。 今日は本の感想です! 取り上げるのは佐藤多佳子さん著の「明るい夜に出かけて」です。いつも通り、序盤のあらすじを追った後に、感じたことをダラダラ書きますよ!核心に触れない程度のネタバレ含みますよー。 明るい夜に出かけて…

知識を蓄えて、ちゃんと使える絵描きになりたいです。

こんにちは、りとです。 聞くところによると、東京では17日連続で雨らしいですね。8月に入ってからずっと雨だそうで、うちの子どもたちも小学校、幼稚園とそれぞれから夏休みの記録帳をもって帰っていて日々書いているのですが、東京の子どもたちは17日連…

「騎士団長殺し」を読んだのでアラフォーがモテる秘訣を考える

こんにちは、出張から盆休みへのコンボを決めたりとです。 今日は出張先のホテルで村上春樹さんの「騎士団長殺し」を読んだので、その話をしますよ。 騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/02/24 メディ…

会議は費用対効果をちゃんと考えた方が良いと思う(思うだけで言えない)

こんにちは、りとです。 最近イラストのメイキングばかり記事にしてましたが、ちゃんと仕事もしてたので、若干脳内が仕事モードなままです。 たまに話題にしていますぼくのお気に入りのラジオ番組、J-WABEの「LAUGU SKETCH」でちょっと前に会議についての話…

小説「室町無頼」の感想

こんにちは、相変わらず隙間時間にちょっとずつ本を読んでいるりとです。 今日は「室町無頼」という本を読み終えた感想を書こうと思いますよ! あらすじが説明できる程度のネタバレがある事をご容赦ください。 室町無頼 作者: 垣根涼介 出版社/メーカー: 新…

見えそうで見えないって、良くないですか?

りとです。あ、こんにちは。 今日はぱんつの話をします。 パンツ好きですか? 好きか嫌いかは置いといて、とりあえず毎日はいてます。 アラフォー男のパンツはどうでもいいですね!?ごめんなさい。 そういう系のお話が苦手な方は、今日はごめんなさいね。 …

賃貸で前の住人の痕跡からアレコレ妄想するのが好きな人が読むといい小説

こんにちは、りとです。暑くなってきましたね! 今日は部屋でぐったりしながら読んだ「三の隣は五号室」という本の感想を書こうと思います。 三の隣は五号室 作者: 長嶋有 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2016/06/08 メディア: 単行本 この商品を含…

小説「二階の王」の感想。現代社会を舞台にしたファンタジー好きにオススメしたい感じです

こんにちは。忙しくても本は読むりとでございます。 今日は「二階の王」という本を読み終えたので感じたり考えたことを書きますよー。 この本、序盤の展開がすごくいいので、冒頭部分のネタバレ交えて書きますね。 二階の王 作者: 名梁和泉 出版社/メーカー:…

西加奈子さんの「 i 」を読み終わったので感想書きます

こんにちは。連日仕事の夢を見るりとです。 今日はこの後お時間ありましたら読書感想文にお付き合いください。 西加奈子さんの新作「i」です。 i(アイ) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2016/11/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ…

「マチネの終わりに」はアラフォーの不器用な恋の話、でも2人を嫌いになれない!

こんにちは、テレビシリーズの「ソードアートオンライン」ロスのりとです。 いやぁ、Amazonのプライムビデオで見かけて「そういえばよく見かけるよなー」なんて思いながらふっと第1話見てどハマりしたのですが、ついに最終話まで見てしまいました。めっちゃ…

「蜜蜂と遠雷」は天才たちの友情・努力・勝利な爽やかストーリーでした。

こんにちは。呼吸をするようにお絵描きがしたいりとです。 なのになんと愛用のペンタブレットが壊れてしまいました。いくらコードを抜き差ししようが、電源が光らないので、多分お亡くなりになられたのでしょう。 これは液タブを買えという流れなのかもしれ…

イラストのメイキングと「10歳までに読みたい世界名作」のイラストがなかなかな件

こんにちは。ポータルサイト「ゲーム派ドットコム」の担当絵師りとです。 …てな挨拶を今日は調子に乗ってさせていただいたわけですが、思い返せばかれこれ14年ほどゲーム派ドットコムさんとこのキャラの絵を描かせてもらっています。絵を投稿し始めた頃か…

かつてのカラオケの十八番は今や黒歴史、そんな過去を消せたら…と考えさせられる小説「記憶屋」

今週のお題「カラオケの十八番」 こんにちは、週末の追い込みから休日の家族サービスのコンボを華麗に決めるりとです。絵を描く時間が取れないので今日はまんがはおやすみです。ごめんなさい。もう10センチほど首を長くしていてくださいね。 今日は箸休め…

「ママの人生」を読んで家族観を考えた

こんにちは。オムライスはデミグラスソースが一番好きなりとです。 今日は「ママの人生」という小説を読み終えたので感想文を書きます。 ママの人生 作者: 和田裕美 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2016/11/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを…

映画のようにシーンの浮かぶ小説「四月になれば彼女は」の感想と夫婦円満の呪文

どうもこんにちは。最近「高橋一生に似てる」と色んな方から立て続けに言っていただいたぼくでございます。 10年前くらいは「ヨン様みたい」と職場でマダムにモテたり、学生の頃は「ロンブー淳に似てる」(赤髪の頃)とチャラい疑惑が持ち上がり、高校時代…

はじめほっこり あと号泣 な「ツバキ文具店」

今週のお題「私のタラレバ」 どうも、休日出勤すると自分のペースで仕事がはかどるので「できる大人感」を存分に満喫できるのですが「でも今日って休日だよな…。」と思った瞬間しょんぼりするぼくです。 今日は「ツバキ文具店」という小説を読み終えたので、…

「暗幕のゲルニカ」は絵筆で暴力と戦うピカソの物語でした

中学校の美術の教科書に、デカデカと載ってたけれど、なにがどういいのかさっぱりわからなかったのがピカソの絵でした。「天野喜孝の絵の方が何倍もかっこいいじゃないか!」とか思ってたのですが、ピカソの絵ってコーヒーや明太子のように、大人になるとよ…

「罪の声」を読んで夜に怖い番組を見た子どもの頃を思い出しました

小学生の頃、ぼくはばーちゃんの寝室で寝てました。両親は9時に寝させたかったようですが、どうしても見たい番組がある時に「内緒だよ」とテレビをつけっぱなしにしてくれてました。(いま思えば両親にはバレてたことでしょう) そうやって見てた番組の中で…

時間があるときにゆっくり楽しむのがいいと思う「オービタル・クラウド」

すごく面白い本を読みました。でも「すごく面白い!」と思えるまで100ページほど読みました。今日はそんな小説について書きます。 なぜ魅力を感じるまで100ページほどかかったかというと、このお話、登場人物が多いんですね。そして、それぞれの登場人…

買ってきた弁当食べながら読めない「震える牛」

以前ブログに書いた「ガラパゴス」って壮絶な刑事ものの小説の1つ前の物語である「震える牛」をやっと読みましたよ。 これもまーほんと面白かった! 震える牛 (小学館文庫) 作者: 相場英雄 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/05/08 メディア: 文庫 この…

「殺人犯はそこにいる」は物語のように読めるが、事実がそれじゃヤバイでしょって思う

小学6年生のとき、ある社会の授業のときに担任の先生がこんな話をしてくれました。 みんなが道を歩いていると、君の目の前に血を流して倒れている人がいたとする。その人を見てびっくりしているところを他の人に見られたら、君が犯人だと思われることがある…

小説「何者」に心を抉られましたよ

いやー、やられました。まさかそんなラストの展開が待ってるなんて…。って感じの小説でしたよ。映画にもなったのに読めてないなー、と思っていたのですが、やっと読みました。 何者 (新潮文庫) 作者: 朝井リョウ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/06/26…

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」とか聞こえてきそうな「アンと青春」

てなわけで、大きな赤いリボンをつけて、女を美しく見せる黒いローブに身を包んだ魔女子さんのフレーズが聞こえてきそうなお話でした。 アンと青春 作者: 坂木司 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/03/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (8件) …

幸せについて一緒に考える本「また、同じ夢をみていた」

どうも!華麗に11連勤をこなしているぼくです。好きな仕事は積極的にこなし、嫌いな仕事は同僚でシェアしながら乗り越えてますが、それでも嫌いな仕事をやっつけるたびに貯めたストレスは隙間時間の読書で埋め合わせてます。やっぱね、生きてるからには幸…

「800年後に会いに行く」を読んでSFの恋愛モノっていいなと改めて思った

どうやら最新の物理学ではタイムワープは無理という結論らしいですね。その理由として様々なことが言われているのですが、その中で「宇宙の質量は常に一定なので、今ある質量が過去か未来に移動して、移動先の宇宙の質量が変化してしまったらオオゴトになっ…

「コンビニ人間」は壮絶な社会派お仕事物語でした

タイトルからしてただ者ではない感が滲み出てますよね! コンビニ人間 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/07/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (27件) を見る 浅はかな知識で恐縮なのですが、とある本で 「相手の気持ちを考…