読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ポケモンGOとアートプロジェクトが似てるなーとぼんやり思う

えにっき 時事

f:id:rito-jh:20160805092026j:plain

家族で出かけると息子にiPhoneを強奪されるようになりました。そして父の朝の散歩の楽しみを奪うのです。ボールがなくて何もゲットできない…。

そんな猫も杓子もポケモンGOな今日このごろですが、売り上げは1日1000万ドルらしいですねー。やるなー。その勢いからから、Ingressもバージョンアップで日本語を喋り始めてて、ポケモンGO→Ingressという流れを作ろうとしてるのかな?とか感じている今日の頃です。

もうひとつ、ポケモンGO関連で気になるニュースが、各地から寄せられる「禁止区域」の話ですね。

pokemongo-news.com

見ていると「まぁ、なるほどな。」って感じますね。ただ、その一方で、積極的に解放区にすることで観光効果を得ているところもあるようです。

netallica.yahoo.co.jp

大阪の商店街で、集客に使ってるなんてニュースもありましたよね。

結局、ポケモンGOが問題なんじゃなくて、やってる人のリテラシーの問題で、よく使われる「包丁は美味しい料理も作れるし人も殺せる」って話と根っこが一緒だなーなんて思って、なんだかなぁって感じです。

そういえば、ぼくの好きなアート界隈でもそんな話があります。

「〜ビエンナーレ」とか「〜トリエンナーレ」とか「〜芸術祭」なんて呼ばれているアート・プロジェクトってやつです。現代アート作品を主として、美術館を飛び出して展示された作品を求めて街中や山里を散策するイベントで、地域の活性化なんかと親和性が高いもんだから、全国各地で行われてますよね。越後妻有の大地の芸術祭とか、瀬戸内国際芸術祭とか有名ですが、これらも実は世界中の観光客が地元民の私有地を闊歩して、ゴミと糞尿を残して去っていくので困っているっていう話題も見ないということはありません。

そういえば、10年前くらいにブレイクした「UDON」ていう讃岐うどんをテーマにした映画でも、うどんの名店に並んだ観光客が出したゴミを地元の方々が拾うシーンがあって身につまされました。

「人を大勢集める力がある、でも集まった中に来てもらったら困る人が含まれる。」ってコンテンツはこれからもあれやこれや生み出されるんでしょう。その度「けしからん!」って消費して「じゃあ、おしまい!」ってのを、どこかで止めないといけないんでしょうね。どうしたらいいのかな?あ、今度小学校で教科になる「道徳」で教えてくれたら面白いかもしれないですね!

まぁ、そんな偉そうなことを言いながらぼくも旅行に出かけては知らぬまに地元の方々に迷惑をかけているやもしれぬな、と我が身を振り返ったり。