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自分の経験から美術系大学のイイトコロを考えてみます

スケッチしました

こんにちは、ぼくです。

先日の大学時代のお話ですが、面白いことはあまりありませんが語り足りない気分になったのでもうちょっと書いてみたいなーと思いだらだら書きます。

ritostyle.hatenablog.com

勉強したいことが明確な人がたくさんいます 

前回のコメントで、山田 唄 (id:yamadauta)さんがとある方に「美大生は社会性がない」と言われ「いやいや」と思ったとコメントしてくださいました。

ありがいなー、と思いながら「大学ってそもそも社会性を身につけに行く場所なのかな?」と考えました。これはぼくの個人的な願いによるとことが大きいと承知して書きますが、大学って自分の好きな学問について、高校を卒業してもなお追求することが一番の目的であってほしいなー、なんて思います。

就職は、その結果身につけたスキルで「今まで学ばせてもらった恩返しをする」ひとつの手段であるのが粋だな、と。

ごめんなさい、本当「粋」とかそんな心持ちのレベルの話です。

現状どうであれ、その方が「大学生」っぽいじゃないですか?なんというか、「就職予備校」だと寂しいな、と。

そういった意味では、美術の大学って「美術の勉強がしたい」ってやつばかりで、学問に対する学生のモチベーションランキングでいけば、かなり上位にくるんじゃないかと思います。

大学の仲間には、子供のころから周りとうまく合わせることができなかったけど、絵を描いたら「うまいね」なんて言われ、「他人とのつながりを感じられた!」と喜んだ経験が多かれ少なかれあったんじゃないかと思います。「これだ!」「これしかない!」って思いで来てる人が多い場所だと思います。

だからみんな頑張ります。

ぼくには、学生時代「飲み会」の記憶がほとんどありません。いや、酔って忘れてるんじゃないですよ?

「作品仕上げないといけないから」とみんなあんまり飲みに行かなかったんです。作品を提出したらしたで、連日の徹夜から打ち上げどころではなく、みんなゾンビのように家に帰って寝てました。元気があっても、画材を買うお金がいるのでみんな貧乏で、飲み食いにあんまりお金かけてなかった気がします。

こういった面でも、みんな「学業に専念」してましたね。

大学のアトリエで、絵の具を湯煎してる横でパスタ湯がいてたこととか思い出されます。大学のメンバーでスノボや海水浴って思い出はありませんが、「みんなで美術館」「みんなで徹夜」って思い出はいくつもあります。その楽しさたるや!

…でも、リア充じゃないな…。

美的センスのある社会人の育成

学問に対するモチベーションが高すぎるせいで、就職に対するモチベーションが低いっていう話をよく聞きます。

自分の勉強に夢中で社会に役立とうという気持ちが薄い、と見れば、そういった意味では「美大生は社会性が低い」は一理あるかもしれません。

このことについて、実は知り合いの大学関係者の方から面白いお話を聞いたことがあります。

最近の、特に地方の美術系大学は「大学で身につけた感性で社会に貢献できる人材を育成する」みたいなことを頑張っていらっしゃるようで、要は美的センスのある勤め人を育てようとしているようです。「かっこいいプレゼン資料が作れるサラリーマン」みたいな感じですかね!?

これ、いいことですよねー。シンギュラリティとか、人工知能が人間のIQを超えちゃいますよ?なんて時代に、まさに必要なスキルなんじゃないでしょうか?

 趣味を持った大人

こんなわけで、大学で学んだスキルでセンスある仕事をしつつ、休日は芸術活動に積極的に取り組む。それが美術系大学を卒業した人に待っている人生です。どうですか?給料がなかなか上がらない今の時代、余暇をいかに充実させるかって、人生の勝ち負けにおいて大きなウェイトを占めると思うんですよ。そういう意味では、満足行く人生が待っていると思います。

以上、つまり自分の人生を肯定するために一生懸命綴ってみました。これからの進路を考えている高校生のみなさんや、その親御さんにとって参考になれば嬉しいです!

今日のスケッチ

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りんごです。基本中の基本ですね!果物は何度も練習したモチーフなので、描いててとても楽しいです!!