配信でなのですが、最近またちょいちょい映画を見られるようになってきて、いい傾向だな、と思っています。
先日も気になってた『PERFECT DAYS』がアマプラに来てたので見たのですが、これがとっても良くって余韻が余韻で仕方ない状態になってます。
ちらっとだけあらすじを書きますと、スカイツリーの近くにあるボロアパートで一人暮らしをしている平山さんというおっさんの日常を追った物語なんですが、毎朝薄暗い時間に起き、トイレ清掃員の仕事をきっちりこなし、仕事が終わると銭湯に行き、地下街の行きつけの居酒屋で一杯ひっかけ、布団に潜って読書をして寝る、という毎日を丁寧にこなしていく人なんです。
毎日同じことの繰り返しなんだけど、毎日ちょっとした出来事や、ちょっとでは言い表せない大きな出来事もあったりして、解決することもあれば解決しないこともあって、それでも平山さんの毎日は過ぎていくっていう、ともすれば「ん?あれどーなった??」って思うようなエピソードもたくさん描かれるんですが、そーいうとこが逆にリアルで、それでも平山さんは自分のルーティンを守りながら自分の心を保ってるところもシンパシーを感じて「いい映画を見たなぁ」と思いました。
こんな作品が家で見られるのもありがたいことだし、映画を見られるような心の余裕ができてきたこともいいことだなと思います。そして、平山さんくらいの歳になって、自分で自由にできる時間が増えたらまた映画館にいきたいな、とか思いました。
え?平山さんを演じてる役所広司さんってもう68歳なんです?すげー
