1日の業を成し終えて、寝る前に書斎でぼんやりしていたところ、急になんの前触れもなく、いつ読んだかわからない小説のワンシーンが、「なぜこのタイミングで?」という疑問とともに頭に浮かんできました。
明治くらいの日本が舞台で、東京湾かどこかに豪華客船がやってきて、主人公が招待されて乗るんだけど、その豪華客船で働く給仕の女性の視点で、雇い主に「あの部屋に入ってはいけない」と言われていたにもかかわらず、他の客に頼まれてうっかりその部屋に入ってしまい、みてはいけないものを見てしまい、その問題を主人公が解決するってミステリだったんですが、なんてタイトルの小説だったかも思い出せなければ、そのシーン以外も思い出せない、なんなら主人公もどんなキャラだったか思い出せないという、非常にモヤモヤとする状況に陥ってしまいました。
主人公は思い出せないんだけど、主人公のバディとなる、頭はキレるけど変わり者で、何かの罪を着せられて一度服役して帰ってきたキャラが登場して、確かその2人がいろんな問題を解決するオムニバス形式の小説だったはずで、他にも贋作の絵画を本物だと思って飾っている大富豪の家に2人で忍び込んで、回収するだか取り替えるだかする話もあったような気がするんです。
…ってことを、chat GPTさんに相談してみたところ「山田五郎著の『贋作画家』という小説ではありませんか?」と意気揚々と答えてくれました。
へぇ、山田五郎さんて、画家が主人公の小説も書いてるんだ?と思って検索してみたら、そんな小説はどこにもありませんでした。
ぼくのこの悩みはchatGPTPROに課金しないと解決しないのかもしれません。