今日は、いちむらみさこさん著の『ホームレスでいること』という本の感想を書こうと思います。
いちむらみさこさん、って、ぼくは何かのメディアでホームレスをしながらアート活動をされてる方だと見聞きした、くらいの印象の方でした。
その方が、ホームレスになった経緯と、それから20年の暮らしについて書かれた内容の本でした。
まず、へー!って思ったのがホームレスになったきっかけで、安い給料でブラックな働き方をしていて身も心もボロボロになってた時に、ホームレスという生き方が何者にも縛られない自由な姿に見えたっていお話でした。
このお方がホームレスを始めたのが2003年、当時まさに社会に出た頃だったぼくも、あの閉塞感は「覚えがあるなぁー!身に覚えがあるぅー!」という感じでした。
そして、街のどこでもが居場所になるのが「ホームレス」というよりむしろ「ホームフル」だってフレーズがとても印象的でした。
もちろん、そんないいことばかりではなく、ホームレスでいることの辛いこと、苦しいことなども余すことなく書かれていて、この本でいいうところの「見えないことにされている」ホームレスを考える上で、とても大事な本だと思いました。
