【読書感想】『フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫-』を読みました

最近、その日あったこととか感じたことをダラダラとかくブログを続けていて、随分と久しぶりになってしまった読書感想のコーナーです。

りとブログの読書感想記事ファンの皆様、お待たせいたしました。

今回感想を書かせていただくのは、レベッカ・ヤロスさん著の小説『フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫-』です。

以下、核心には触れないあらすじを紹介する程度のネタバレがございますのでお気をつけください。

この本で知ったのですが、最近「ロマンタジー」というジャンルが広まっているのだそうです。

ロマンス×ファンタジーな内容の物語のことだそうで、コロナでステイホームしている間に、家で小説を読むようになった女性の皆さんの間で火がついてブームになったらしいです。

でも、なんか、ぼくらおじさん世代からすると、90年代くらいの多感な時期にたくさん摂取したような気がする、懐かしいジャンルだなーと思います。

ファンタジーな世界で、カックイイ主人公が、世界の命運を背負ったヒロインと相思相愛とか、よくありましたよね。ぼくらは最先端すぎたのかもしれません。

で、フォース・ウィングなのですが、そんなロマンタジー小説としてものすごい人気らしいのですが、そんなわけでぼくの印象は「あー!10代の頃こんな感じの作品たくさん摂取した!大好きだった!」みたいな内容なんです。

ナヴァールという国が舞台なんですが、この国は、竜と契約することで、竜から力を送ってもらって魔法を使って戦う戦士団が国を守っていて、グリフォンと契約して魔法を使う戦士団がいる隣国と戦争中なんです。

で、主人公のヴァイオレットさんは、本を愛する華奢な文化系女子なのですが、お母さんが戦士団の総司令官で、軍に入れられることは仕方ないものの「後方支援の文官になりたいなー」と思っていたら、戦死者が1番多いことで有名な騎竜団の候補生に勝手に申し込まれていた、ってところから話が始まります。

騎竜団は戦争の要であり花形でもある一方で、反乱を企てたとされて処刑された一族の子を強制的に入隊させたりもしていて、総司令官に恨みを持っている候補生も一定数いて、彼らからすると、ヴァイオレットさんは「親を殺してこんな場所に放り込んだ張本人の娘」なんです。お母さん総司令官なので。

そんな騎竜団なんですが、入隊試験から過酷すぎてもう死ぬ死ぬ、バタバタ死ぬんです。

入隊してからも、「訓練中の事故」で死ぬ、中間試験も過酷すぎて死ぬ、ヴァイオレットさんの同級生はどんどん死んでいきます。

しかも、自分を「親の仇の娘」という目で見てくる同級生や上級生もいる。とんでもない環境です。

ではどこがロマンタジーなのか?と言われたら、ひとつ上の先輩に、1年早く入隊した幼馴染の優等生イケメン、デイン君がいるんです。

また一方で、デイゼン先輩という、ヴァイオレットさんが最も警戒しなければならない反逆者一族の子たちのリーダーがいるんですが、彼がなんというか、いわゆるヤンキーイケメンでして、まーこれ以上はやめときます。

竜に乗って戦うシーンとかもカッコよく、最初に申しましたとおり「こーいうの昔いっぱい読んだなー!」と思いながら、楽しく読めました。

まだ続いていくお話みたいなので、今後も楽しみです!