大学生の頃、日曜の朝仮面ライダーが始まりました。
はじめは子どもの特撮番組だろうと思っていたのですが、気がついたら周りの友人知人が盛り上がっておりまして、試しに見てみたら「なんて哲学的な物語なんだ!」とびっくりしたのが仮面ライダークウガでした。
誰よりも暴力のない平和な社会を願っているのに、そんな社会を守るために、襲ってくる敵に対して、涙を流して暴力を振るうオダギリジョーさんに胸が熱くなり、クウガのデザインもかっこいいし、そんなクウガと協力する真珠夫人の、腐女子の皆様が友情という言葉以上の何かを感じざるを得ない空気も相まって、新しいライダーは大人も楽しませてくれるなぁ!と最終回を見終えて、次は第一話からみよう!と思って始まったのが仮面ライダーアギトでした。
90年代に流行ったXファイルをオマージュしたサイコサスペンス仕立ての物語で、木に埋め込まれた変死体が発見されるという、とても日曜朝の子ども番組とは思えないぶっ飛んだ第1話にすっかり魅了され、後半になるに従って見えてくる物語の全容は、どこか旧約聖書を思わせるような、人の進化とそれを見守る神の世界の物語へと発展して、エヴァの興奮が冷めやらなかった当時は友人たちとも大いに盛り上がり、最後までドキドキワクワクしながら見続けた1年でした。
そんなアギトが今年映画化するそうな。
これは楽しみだなぁ!
