ぼくが初めて触ったパソコンはMSX FS-A1でした

こんにちは、りとです。

今日はぼくのパソコンとの出会いのお話をします。

『MSX FS-A1』との出会い

このパソコンには、「アシュギーネ」という

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こんな感じの緑の謎の戦士がマスコットキャラとして器用されてました。

聖戦士らしいですが尻尾も生えてます。こんなのがマスキャラってなんかもう時代を感じます。

彼と出会ったのは小学校2年生の頃でした

ぼく、小2の誕生日に「ファミコンが欲しい」と親にねだったんですね。

そしたらうちの親は「これからはパソコンだ」といってぼくの期待を裏切ってパソコンを買い与えたのです。

子ども的には悲劇ですが、世間一般からすれば先見の明のある親ですね。

しかし、ぼくの親のすごいところはこの後です。

「これからはパソコンだ、しかしワタシラにはさっぱりわからんから、お前が勝手にやれ。」と、パソコンの操作については一切なにも教えてくれなかったのです。

すごくないですか!?ぼく小2だったんですよ?相手はベーシックだったんですよ!?

仕方がないからぼく学校の図書室でパソコンの本を借りてきて、プチプチとプログラムを入力して、掛け算の九九の表がずっとエンドレスで表示される動画を作ったりしてたんです。

ところでね、この機体、ロムカセットを挿すスロットがついてるんですよ。ぼく、小2じゃないですか。

お年玉でファミコンのドラクエⅢを買ってきて挿そうとしたんですよ!

刺さらなかった時のショックは、今でも鮮明に覚えています。さすがに不憫に思った両親は、電気屋に相談して手頃なMSXのゲームを買ってきてくれました。

そこでアシュギーネさんが敵をなぎ倒すゲームと出会いました。

敵を斬ると剣に血がつくような演出がなされてました。


[msx]Ashguine2 STG1 gameplay MSXAUDIO+MSXMUSIC

でもね、当時ぼくの小学校の旬な話題は「前の日の晩にドラクエⅢをどこまで進めたか」だったんですよ。

そんななか、MSXのゲームをやってることの孤独感と言ったら!ああ!

まあ、そんなすったもんだのパソコンとの馴れ初めが、今ぼくの仕事を助けてくれる知識(IT専門の業界じゃないけど、その割にはちょっと詳しいって立ち位置です)の礎になってはいるので、今となってはアシュギーネさんに感謝ですね!