スーパー戦隊シリーズの『百獣戦隊ガオレンジャー』って作品に学生時代にハマってた時期がありました。
あちこちにナンセンスなギャグを盛り込んだ作品で、最近もそんなパターンあるのかな?見なくなって久しいのでよくわかりませんが、敵幹部に「ヤバイバー」ってキャラがいて、とある話で、中間管理職の悲哀を語るシーンがあったんです。
それを見て「中間管理職って大変なんだなぁ」とか他人事のように思ってたんですが、そして当時はバブル崩壊の影響がバッチリと出だした頃だったので、そーいうのが流行ってたんですが、あれから20数年経って、今自分がその立場になったわけなんですが「責任は上にお願いして自分の抱えるチームで自分のやりたいことができる」という立場で、正直とっても楽しいな〜と思ったりします。
そうえいば、ガオレンジャーの時代はモラハラとかパワハラとかいう言葉はまだありませんでしたもんね。
そう考えると、ちょっとずつ、いい時代になってきてるのかなぁ、と思います。
しかし、そう考えると上は、ぼくみたいなやつに「なんかあったらケツ拭いてちょ」とかお願いされるわけですから、やはり今のポジションより上には行きたくないなー、とも、こんな本を見ると思ったりもしてしまいます。